東京・秋葉原や中野に店舗を構える、ソフビ(ソフトビニールフィギュア)を専門に取り扱う人気ショップです。特に、独自のデザインやアーティストとのコラボレーションによって制作された、ユニークでカラフルなソフビフィギュアが人気です。「One up.」は、個性的でハイセンスなソフビフィギュアを求める人々にとって、定番かつ重要な存在のショップです。特に、アーティストとのつながりを大切にしているため、他では手に入らないユニークな作品が多く、ソフビ界において一線を画しています。
株式会社One up.様のホームページ
そういうものがあるのですね。
別注カラーを依頼させてもらって、このキャラがいいから、One up限定でやらしてくれるっていうんで、それで、One up限定カラーっていうのいろんなメーカーさんでやらしてもらってた。その頃から、そういうのやる人も少なかったんで、あの頃、ヤマシロヤさんとか、あと恵比寿にあったミスタークラフトとか、そこらへんが限定って言ってやってたんです。その中でもうちが1番弱小。ほかはみんな大手っぽい、 従業員何人も雇ってるようなとこで、うちはいつも2、3人だったけど、やらしてもらってて。
で、TOMAさんっていう作家さんがいて、その人から「オリジナル作っちゃえばいいのに」って言われて、ソフビを急に作って、それがスタートですね、
これ結構、前の本なんですけど、なんかすごい今高騰してる全部かなんかで、はい、半年ぐらいかかって完売した。2800円のが一時期、海外の人が欲しいって言って、 ヤフオクで8000円ぐらいで買って、8000円でそのまんま売って、今多分もう1万超えてると思うですよね。
ここだここ、ここに書いてある。これが第1号キャラですね。
クリエイターズソフビっていう本もあって1万部刷って2、3年間売ってたんすよ。でも今はもう買えない。
まけてもらえてたんすけど、ちょうどこれコロナ禍に出たんで。はい。どこもみんな元気なくて笑
ありがとう御座います。
話を戻すと2004、5年から本格的にソフビを始められたんですね。
僕が芦川さんを知ったのがフォルクスワーゲンのソフビ制作のCMです。
熟練の後藤さんがソフビ彩色しているCMです。
クオリティが高いものを少量小ロットで作ってるっていうのが希少価値になっている。
素人が直で工場と繋がるのは中間業者を通さないと、そういう人たちに、直接お前も行くなってすげえ圧力かけられてたんですけど、いつの間にかなくなっちゃった。
実際、今売れてる作家さんも、元々はうちのただのお客さんだった人とかすごい多い
いろんなアーティストさんと繋がってるじゃないですか。横のつながりが多いのでしょうか?
元々One upはここじゃない場所にあったんですよ。秋葉原の電気街のど真ん中、カルチャーズZONEってビルにはいたんですよ。そこはゲームセンターも近いし、人もいっぱい来るんで、そういうの断ち切るためにこっちのビルにきました。
あとカルチャーズZONEのビルは人が並ぶと怒られるんで。ここは人が並んでもあんまり言われない。
人が並ぶという店もやりたかった。あとはここのビルはゆっくり見れるんで。前の店とか人が多すぎて。見てると人がガンガンガンガン当たってくるんですよ。ごちゃごちゃでもう落ち着かないんで、こっち来ちゃったっていうの。
イベントがもう正直1年全部ガーっと埋まってるんで。スーフェスもあれば、ワンフェスも年2回あって。
で、このソフコンっていうのが。僕に初めてソフビ作った方がいいんじゃない。って言ってくれたトウマさんっていうの主催でソフコンを大阪で開催する。
東京ばっかりイベントがあるので、じゃあ大阪もやるかって言って。
僕らより前の大先輩で。はい。その人たちは大御所みたいな。
僕はどちらかというとデザイナーが作ったイラストを日本のソフビに落とし込んだイメージ。
2000年代は元々ソフビ好き方々はその頃アート系のソフビ買わない言ってたんですよ。あんな子供っぽい怪獣なんて買わないって言ってたけど、はい、いつの間にか評価されるようになっていた。
作家さんはどうソフビ作りを始められるんでしょうか?
でもそれで成功してソフビメーカーになった人いっぱいいる。
それで、未だにサラリーマンやりながらソフビやってる人もいるし。はい。もうソフビが忙しくて稼げるのがわかったから続ける人。逆にサラリーマンに戻っちゃうって人もいるし。
ストーリー性があると、なんですか、付加価値がつくというか。
なんで箱にお金かけんだろうみたいな作家さんもいるし。
ただ、それがやっぱり買う側にとっては本当に数百体しかないうちの1体だから買っとこみたいな。
昔、5万円のソフビとか言ったらビビって誰も買わなかった笑
先輩だから言いづらいんですけど、そういうのやめた方がいいっていうですど。
それでも、それで死ぬならそれでいいですっていう感じ。
今、サンガッツ本舗さんは僕よりちょっと前の世代。
MAXTOYの人とかは完全にうちの客だとし。マックスって元々アメリカの会社なんですよ。はい。マーク・ナガタさんって言って。日本語全然喋れないんですけど、 その人のお手伝いをたまたましてたら、いつの間にかMAX TOY JAPANを作ることに。
6、7年後ぐらいから、やり出したんですね、本気で。
で、そのMAXTOYの人が日本で頑張ってやり出した頃にお店がなかったんで、はい、作ったら、どんどんうちの店に持ってきて、うちがMAXTOYはバンバン売ってるんですよ。
One upはMAXTOYだっていう変な噂が出たぐらいですね。
2、3年前に法人化して、MAX TOY JAPANってなっている。
このガチャとかも。うちがやってくれって言って、頼んで、ご当地怪獣っていうプロジェクトがあって。僕それを手伝ってるんで。
それでこれ提案して、ガチャにしてもらって。本当は4種類なんですけど、2種類だけ特別にうちの色入れてもらって。One up限定版って言って売っています。
ご当地怪獣ウードンってやつがすごい売れてるやつ。
各都道府県に2、3匹ずついる怪獣ですね。
あと、ここに変な顔の魔人がいるんですけど。タイのイベントの主催者の子供が今タイのグッズになっているっていって、コラボさせてくれって言われて。絶対ダイナミックさんに断られるだろうなと思ったら。聞いたらいいですよって言われちゃって。
こういう普通ダメじゃないすか?でもダイナミックさんがいいよって言うので作りました。
勝手に作ったら怒られますよ笑
創業期でありそうなのが、資金ショートしたとか、それで結構大変だったみたいなのがあると思うんですけど
そんな別にお金持ちじゃないですけど、
絶えず物が流れてお金が動いてるんで。
One upは中野ブロードウェイの4階の3坪ぐらいからスタートしてるんです。
その頃、食玩大ブームだったからけっこう売れて、すぐ店がパンパンになっちゃった。
中野ブロードウェイの中に入ってると横の繋がりで場所取れる。
それでバンバンバンバン取ってきて、1回僕ブロードウェイの中でお店3つで倉庫に3つぐらいになって、だんだんとめんどくさいからまとめていこうって言ってまとめた。
僕はすぐ入るって言ったら、その人もその分のお金払わないで済むからお互い得なんですよ。だからすげえ早かった。
また、取材をさせてください。
また、いつでも遊びにきてください。
東京・秋葉原や中野に店舗を構える、ソフビ(ソフトビニールフィギュア)を専門に取り扱う人気ショップです。特に、独自のデザインやアーティストとのコラボレーションによって制作された、ユニークでカラフルなソフビフィギュアが人気です。「One up.」は、個性的でハイセンスなソフビフィギュアを求める人々にとって、定番かつ重要な存在のショップです。特に、アーティストとのつながりを大切にしているため、他では手に入らないユニークな作品が多く、ソフビ界において一線を画しています。
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